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WindowsXPパソコンの健康診断をする(2007年06月05日)

WindowsXPパソコンの健康診断をする方法を説明する。ちなみにWindows2000も同様の方法でできる。

パソコンが壊れる要因は幾つかある。
例えば、落として壊れる。メモリが壊れる。マザーボードが壊れる。そしてハードディスクが壊れるだ。

今回はハードディスクが壊れつつあるのか無いのかを判断するための方法だ。
世間一般では「スキャンディスク」と言う。

パソコンを購入してまだ一度も実施したことが無い人はすべきであろう。

この作業は不良箇所が無かった場合であれば、3ヶ月〜半年ぐらいの周期ですればよい程度だ。もし、不良箇所が見つかった場合は、今後も継続して発生する可能性があるのでハードディスクの交換も視野に入れてデータのバックアップに力を入れる必要があろう。

【スキャンディスクの作業手順】
関連OS名:WindowsXP と Windows2000
1)[スタート]→[マイコンピュータ] をクリック
2)[Cドライブ]で右クリック→[プロパティ]をクリック
3)[ツール]→エラーチェック[チェックする]をクリック
 □ファイルシステムエラーを自動的に修復する
 □不良セクタをスキャンし、回復する
 上記の2箇所にレ点を入れ、[開始]クリック
4)以下の確認メッセージが表示されるので、[はい]クリック
ディスク検査のユーティリティはWindowsファイルの一部に排他アクセスが必要なため、ディスクの検査は実行できませんでした。これらのファイルはWindowsの再起動後にのみアクセスできます。次回のコンピュータの再起動後に、このディスクの検査を実行しますか?
5)ここまでに開いた窓は順に消す
6)Windowsの再起動をさせる
 再起動する最初にスキャンディスクがなされる。30分〜2時間程度の時間がかかることは覚悟のこと。

参考WEB
スキャンディスクは今どこに? - [パソコンスキルアップ]All About
IT Media WindowsXPのスキャンディスクはどこにある?
Windows XP - スキャンディスク(チェックディスク)を実行する方法

次にスキャンディスク結果を確認する方法を説明する。

【スキャンディスク後の確認作業】
1)[スタート]→[ファイル名を指定して実行]をクリック
2)[名前]欄に[eventvwr]と入力をし、[OK]をクリック
3)イベントビューアが起動する
4)イベントビューアの[アプリケーション]をクリック
5)スキャンディスクをした時刻の[ソース]欄に[Winlogon]があり、ダブルクリック
6)[説明]欄の英文をスクロールし、nn KB in bad sectors. のnnの数字をみる

参考WEB
Windows 2000/XP - chkdsk(チェックディスク)の結果をWindows上で確認する方法


 このnnは通常0です。0と言うのは問題箇所が無かったと言うことです。もし、0で無い場合はハードディスクの寿命が近づいているかもしれないのでバックアップ作業を進めてください。

投稿者 masuda : 2007年06月05日 22:40

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