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石川県と金沢市のSOHO(ベンチャー)支援の施策の違い2(2005年01月23日)

2つめは金沢市だ。

こちらは先日見学してきたばかりなので良く知っている。過去のブログも参考

まとめます。
金沢市は街中活性化事業と合わせてSOHO(ベンチャー含む)支援に絞り込んでいる。
県は金沢市郊外(県庁の隣)に作ったのに対して金沢市は寂れた金沢市中心街に支援施設をと昨年10月に作った。予算は県が使った数十倍だ。
あと、県はWEBやプログラマ、デザイナーが多いのに対して、市は映像系のクリエーターに力を入れた。映画が作れちゃうぐらいの施設らしい。編集機器類は見せていただいたが私が判断できる能力が無い。普通にCMを作ってお金を頂いている人もいるぐらいだ。グレードは多分、高い。

詳細は「ITビジネスプラザ武蔵」を参照。

いつからかわからないが夜は人が来ない場所になってしまったので(近江町市場は歩いて5分なので昼は観光客が来ますが、ビジネス的には魅力が無い場所になっている)、夕方5時以降は近隣駐車場が無料になったのだ。

また、ITビジネスプラザ武蔵の利用料は安いは、無料でインターネットができる環境があるは素晴らしい場所である。ただし、パソコンは持込ね。ただ、パソコンを貸して欲しいと言えば1時間100円で貸し出しもしてくれる(ただ、講座で使っていたら無理)。

ここも違う意味で至れりつくせりだ。

あと、場所的に県のSOHO支援施設は金沢駅から海側にあり、市の施設は山側にあるし、ビジネス街にあるので、会社の研修施設として部屋を借りたり、パソコン付きの部屋を借りてIT講習をしても2時間ぐらいなら10台のパソコンも借りて5000円程度。

投稿者 pasopro : 2005年01月23日 09:54

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