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農場からの教訓２(2004年10月02日)
■農場からの教訓 ニ、土の準備は庭造りの秘密である。
われわれはとかく作物の、地上に出ている部分に目を向ける。だが植物がし
ていることのほとんどは、われわれの目にはみえないところで起こっている。
最高の種すら、きちんと準備していない土の中では育たない。よい土を作り
上げるには何年もかかるが、よい種とよい土がありさえすれば、ほとんど何
をどうしたところで、うまくゆかない気づかいはないのだ。実のところ何も
しないで土に任せておくのが一番よいのである。つまりアイディアがうまく
働くかどうかは、それを植えつける前になされる準備によってほとんど決ま
ってしまうのだ。
種(アイディア)は土壌によって良くも悪く(育つか育たないかが明確)もなる。
私は良い種をたくさん持っていると思っている。なので大切なのはその撒く場所であったり、時期であったり、環境を一番気にしたいと思っている。
今の日本はその環境が充分に整っていると言ってよいだろう。
資本主義はもう続かない(と言うか崩壊している)その中で次に来るのは知の交換(今までは金の交換)の世界。そうなった時にどう対処(対応)？
また、対応できる組織が作られているかに興味を持っている。
さあ、皆さん、一緒に頑張ろう。
投稿者 pasopro : 2004年10月02日 07:02
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