弥生会計の指導資料(2007年12月11日)
明日、ある経営者に弥生会計ソフトの指導をする。
それにあたって提案資料を作ることとした。
【会計ソフトの導入の流れ】
既存の会計業務の流れを理解してから提案をすることとなるが、今回のお客様はカシオの楽市を長年使っておられ、コストを削減したいとの思いから他のソフトでの相談に乗ってほしいとのことで弥生会計ソフトでお話をすることにした。
カシオ楽市WEB http://toyoinfonet.co.jp/
次のような手順での導入となることが予想されています。
パソコンはWindowsXPパソコンがあることが前提です。
1.現状の会計ソフトへの導入の流れを見せて頂きます
2.弥生会計ソフトのインストールをします
3.企業情報(会社名、住所や決算日など)の設定
4.勘定科目や補助科目の設定をします
これは現在、楽市に設定してある通りの科目で良いと思われます
5.仕分け辞書(伝票辞書)と言った手軽な機能がありますのでその説明をします
6.日々の入力の説明をします
7.結果、集計がなされることを説明し、決算書も作られることを説明します
【問題点】として次のことが考えられます
1.初期の勘定科目や補助科目の科目設定が案外大変
2.いつから導入をするのかも重要です
いきなり弥生で経理をすることはさけ、楽市と並行して1〜3か月様子をみての移行が必要でしょう
期首途中からの導入では科目残高の入力が必要となります
3.楽市のプリンタはたぶん使えないため、印刷コストを安くするためにはレーザービームプリンタを使うとしたら、重ね打ち印刷ができないので控えが必要な場合は2枚印刷が必要になる可能性があります
もし、前もって弥生会計ソフトを使ってみたい場合は弥生株式会社WEBにて30日間無料体験版をダウンロードして使ってみることもお勧めいたします。
弥生株式会社WEB http://www.yayoi-kk.co.jp/
投稿者 masuda : 2007年12月11日 18:23
Google:Twitter:ツイート
以下のいいね!クリックやFacebookに投稿するためにはFacebookIDの取得が必要です。